今日はちょっと妄想してみます。

　私は「ER」や「白い巨塔」のような医療系のシリアスなドラマが大好きです。それはさておき、良くこの手のドラマで外科系のオペ（手術）のシーンがあるのは皆さんもご存知かと思われます。

「メス」

と医者が言って手を出すとすぐさま看護婦（美人と勝手に決めつけ）さんが手の上に言われるままにメスを置くようなシーンがあると思います。メス以外にも色々ありますがそれは割愛。

　そしてそのメスを片手に手術は進行していく、大好きですね。

　ここまでは前振り。

　さて、私もこれを真似してみたいと常日頃思っていました。良く良く考えてみれば出来そうな気がしなくもないですのでやってみました。

　手術室じゃなく会社の工場の中、患者じゃなく制御盤の内部回路という差はありますがそれは瑣末な物だと思われます。（本当？というツッコミは無しです。

私「プラスのドライバー（後ろにいるNに向かって手を出す）」
N（高校卒業して、この春入社した後輩。言うまでも無く男性）「はい（私の手にドライバーを置く）」

　作業中

私「ニッパー（と言いいつつ、背を向けたままドライバーを後ろにいるNに渡す）」
N「はい（ドライバーを受け取り、替わりにニッパーを手に置く）」

　……駄目だ。燃えないし萌えな（銃声

　雰囲気は出てると思うんですけどね。ミスったら患者の替わりに自分がヤバイ事になるし、命の危険から緊張感はあると思うんですよ。

　本当は気付いてるんだ。一番の問題は……

　渡してくれるのは美人の看護婦じゃなく油に汚れた作業服を着ている男ですから！残念!!

　医者に憧れ妄想する電気エンジニア斬り!!